主催 Organizer: Wall Art Project
問合せ contact: info@wafes.net
福島県猪苗代町の小、中、高校を舞台にアーティストたちが滞在制作。
猪苗代の人々と協働し、猪苗代の記憶、福島の自然、日々の営みを表現してきました。
ウォールアートフェスティバルふくしま in 猪苗代のページ
お問合せ contact: info@wafes.net
日本から「支援」で参加するボランティアの第一歩。詳細はこちら
2018年11月、JC猪苗代、猪苗代教育委員会、そして福島県や福島県内の多数の
企業サポートを得て、念願の「ウォールアートフェスティバルふくしま in 猪苗代2018」を開催することができました。
学校を舞台に招聘アーティストの市橋晴菜、岩切章悟、遠藤一郎、小栗千隼、野口勝宏、松岡亮、ラジェーシュ・モール(50音順)が渾身の作品を残しました。
それら作品は今も学校の壁に残り、凧や幕などのインスタレーションは生徒たちの心に深く刻まれました。
アーティストたちがそこで伝えたかったことは何なのでしょうか?
子どもたちが自分の生まれ育った土地を誇りに思い、成長ととともに自他を認め、やがて人を愛する歓びを知ること・・・。
ウォールアートプロジェクトは、制作を見守る中、アーティストの魂のありかを丁寧にほぐし、それぞれの想いを縒り合わせ、タピストリーのように、一つの絵本に織り上げました。
英語を併記することで世界にひろく福島の芸術祭と福島のことを伝え、アートの可能性を広げる絵本です。
用紙には、サトウキビの搾りかすで作られた風合いのあるバガスを使用。
B4サイズ変型 25.7cm×25.7cm 全32ページ オールカラー BB.BOOKS刊
価格 1800円+税2017年夏に北インド・ラダック、標高3800mの村の学校で開催した芸術祭
「Earth Art Project in Ladakh 2017」のドキュメンタリーブック。
天空の地・ラダックに暮らす子どもたちと人々とタッグを組み誕生した芸術祭の全容を写真と漫画、
そして作家へのインタビューを通じ伝えます。
A5サイズ フルカラー 無線綴じ 54ページ
価格 1000円+税2016年11月に福島県猪苗代町にワルリ族の村から
ワルリアーティストを招き開催された
「ウォールアートフェスティバル in 猪苗代~プロローグ~」。
約10日間の滞在制作期間中に、猪苗代の方々から聞かせてもらって
完成した2枚のワルリ画「みちたりた森」と「再びはじめよう」。
フェスティバル後、絵に描かれた内容についてより詳細に聞き取りを行い、
絵本のストーリーを作りました。
B5変形サイズ 25.7cm×25.7cm 上製本 フルカラー 16ページ
価格 1800円+税2016年9月にワルリ族の村で開催された
「第1回世界森会議/Global Forest Meeting」。
アーティスト、ファーマー、水ジャーナリスト、音楽家、企業人、そして、ワルリ族の人々など、多様な人々が集い大地の力を感じ取りながら、人間と森、水、土、微生物など自然の様々なものたちとの関係性や、農業のあり方を話し合いました。地球ひとつで生きていく方向を模索するためのヒントとなるスピーチ8本を掲載。
B5変形サイズ フルカラー 32ページ
価格 500円+税
こちらから購入できます。
まっ白な壁があったら、絵を描きたくなるのは人情。
でも、やってはいけないことを知っているからやらないけど。
まっ白な壁が学校の壁で、そしてそこに思いきり描いていいんだよってことになったら・・・
それって、なんだかとてもワクワクする!
インドと日本からのふたりのアーティストがふたつの教室の壁をめいっぱい使ってセッションするウォールアート・フェス。
アーティストも観客も夢中になれる芸術祭。
その「夢中性」こそ命。
壁は売れない
残らないし、残さない
けれど、描くその瞬間、消すその瞬間のスパークは、永遠に刻まれる。
その場所が、ひとつのパワースポットになる。
そのままこぎれいな美術館に陳列される可能性など決してないアートの祭典。
If there is a white wall, the desire to draw is in the nature of everyone who sees…
However, people don't because they know that it is mischievous.
But, if the white wall is the school's, and they were allowed to draw to their heart's content….it's so exciting!!
In Wall Art Festival, two artists, one from India, the other from Japan,
will each draw on the majority of the wall in two separate classrooms, in one session.
An Art Festival where both the artist and audience can be absorbed…
The enthusiasm of the artist and the audience will be at the heart of this Festival.
The wall cannot be sold.
The picture won't be left, remaining for only short time.
However, the spark of the moment at drawing and at erasing will live on forever.
On February, 2013, Ganjad village, Maharashtra India will be a day of inspiration for all involved.
A festival of art that has no possibility to be exhibited in a museum as it is. It is unique….